30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

大事なのは 体重ではなく見た目です

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前回「増える」と「太る」という話をしたので 

今回もちょっとそれに関連する話。

 

こちらの画像をご覧ください。

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これは 体重60kgの女性2人を比較したものです

同じ体重でもこれだけ見た目が違うんですね。

あなたならどちらの体型を目指しますか?

 

見た目の違いは脂肪か筋肉かの違い

先の画像のように見た目に違いが生じる理由はどこにあるのでしょうか。

筋力アップを目指し トレーニングを行っていると

体脂肪は減っているのに体重が重くなるといったことが起きます。

普通は体脂肪が減ったのなら体重も減るのでは? と考えますよね。

こういった矛盾はなぜ生まれるのか。

それは脂肪と筋肉とでは比重が違うから。

脂肪より筋肉の方が比重が重いんです。

比重とは大きさあたりの重さのことで 密度と言い換えてもいいかもしれません。

密度が高いほど重量的に重くなります。

これは脂肪と筋肉の関係においても同様です。

 

そしてもう一つポイントがあります。

それは脂肪より筋肉の方が体積が小さいという事。

同じ重さの脂肪と筋肉とでは、筋肉の方がコンパクトに体に納まるんですね。

脂肪が多く筋肉の少ない人がポヨンと丸みのあるフォルムなのに対し

筋肉質な人は 体のラインもシュッとしてて見た目もシャープです。

 

コーヒーで例えるなら 比重が重く体積の小さい筋肉はエスプレッソ

対して 比重が軽く体積の大きい脂肪はアメリカン みたいな感じでしょうか。

これこそが女性の見た目に違いが生じた理由なのです。

 

まとめ

体重減とはならなくともトレーニングによって体は確実に変わります。

ちょっとお腹まわりを触ってみましょう。

なんとなく以前より薄くなってきた感じがしませんか?

体重計の数値はあくまで目安大事なのは見た目です!

「増える」と「太る」は別物です

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食べ過ぎ・飲み過ぎはもちろん、運動不足やストレスといった精神的なものまで

体重が増加には様々な要因が考えられます。

今回はその太るということの本質を考えていきましょう。

 

食事を摂れば体重は増えますよね。

「今日は少し食べ過ぎちゃったかな…」と食べた後すぐ体重計に乗ったりする人がいますが、食後すぐなんてモノが消化されてないので増えてて当然です。

そもそも体重が「増える」と「太る」は違います。

体の一部に脂肪として蓄積された時 初めて「太った」ことになるのです。

ここを履き違えている方は意外と多いのではないでしょうか。

 

1日の中で体重は目紛しく変わる

水を飲めば一時的に体重は増えますが 余分な水分はいずれ尿として排出されます。

塩分の取り過ぎで増えてしまった体重は むくみが取れれば元に戻ります。

そう 体重というのは1日の中で目紛しく変化するんですね。

±1kgくらいは簡単に上下するものだということを理解しましょう。

 

1日1回 決まった時間に

あなたはどのくらいの頻度で体重計に乗っていますか?

毎日? それとも気が向いたら?

体重計なんて家に無い!という方もいらっしゃるかと思います。

健康管理のため体重計に乗って状態を把握することは、今の自分に対して意識が向くようになりますし、その後の行動や生活にも違いが出てきます。

なので 体重計に乗る習慣をつけましょう。

ただし乗るのは1日1回決まった時間に。

これを計る時のルールとして覚えておいてください。

その日その日で活動量にはバラつきがありますし

特に夕方は体のむくみが出てきたりと正確な数値が計れない時もあります。

時間帯としてオススメなのは朝。

目覚めのタイミングで計ればこういった数値のブレも少なくなります。

1日1回と書きましたが、数値のちょっとした変化にストレスを感じてしまう場合、最初は3日に1回とか1週間に1回でも構いません。

ざっくりとでもいいので、まずは今の状態を把握しておくことが大事です。

普段の体重の増減なんて感覚で分かるという方はこちらの方が向いているかもしれませんね。

 

大事なのはアフターケア

スポーツでよく言われるのが1日休むと感覚を戻すのに3日かかるというような話。

体重もそれと同じです。

もし食べ過ぎてしまった場合は、その後の3日間で食事や運動の量を無理のない範囲で調整し元に戻していけばいいのです。

食べ過ぎた日の翌朝は野菜や果物で消化に負担をかけないようにするとか

近所のコンビニではなく隣町のスーパーまで歩いてみるとか なんでも構いません。

その後のケアを何もしないで過ごしてしまうと、増えた分は脂肪となり文字通り太ってしまいます。

アフターケアを怠らなければ一時的に体重は増えても必ず元に戻ります

つまり太ったことにはならないのです。

 

まとめ

いかがでしたか?

体重の増加が必ずしも太ったこととイコールではありません。

体重計の示した数値に一喜一憂するのはやめましょう

少し太ったかな…と感じた時は、その事実を受け止め修正していけばいいのです。

「太る」ことへのマインドを変えて、毎日をストレスフリーに過ごしましょう◎

ナチュハイとかベジとかマクロビとか…結局どれがいいんじゃい!という話

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マクロビオティックで提唱される陰陽の理論を用いた東洋の考え方

ナチュラルハイジーンで提唱される生きた酵素を重視するという考え方

健康に興味のある方ならどちらも耳にしたことがあるかと思います。

似たような捉え方をされるこれらの考え方ですが

一体どちらが正しいのでしょうか。

 

結局どっちがいいの?

このブログでも何度か話していますが

僕はナチュラルハイジーンの考え方をベースに

野菜や果物を中心としたベジタリアンの食生活を実践しています。

細かくいうと ペスコベジタリアンというものになるのですが

野菜や果物を軸に、卵や乳製品 それに魚もたま〜に食べるといった感じですかね。

簡単に言うと、生で食べられるものは生で食べて酵素をたっぷり取り入れましょうという考え方。

(ホントはもっとちゃんとした理論があるんですけど、ここで説明すると長くなりそうなので…すみません。。)

 

朝は手軽に取れるバナナなどフルーツのみということが多いのですが

マクロビオティックの陰陽的な考えにおいて 温かい土地で取れるバナナなどの果物は陰性に分類され、体を冷やすのでNGということになっています。

体が冷えると体温は下がり 代謝が下がるということにも繋がりますから、理屈としては合っていますよね。

しかし生の野菜や果物には酵素がたっぷりと含まれます。

この酵素にフォーカスすると 消化や代謝が円滑に回ることに繋がるので、積極的に取りたいところ。

一長一短。つまり どちらにもいい点があるんですよね。

 

補完し合う関係

そこでそれを補う食べ方をするといいのではないかと。

例えば先ほどのバナナ。

僕は毎朝のように食べていますが、シナモンや胡椒といった体を温めるスパイスをプラスして、陰性の力を中和出来るような工夫をしています。

まぁ気休め程度の効果かもしれませんが、するとしないとじゃ大違いですよね(きっと)

人それぞれ陰性・陽性と体質にも違いがあるのでその補い方は様々ですが

どちらかに偏ることなくバランスよく補完し合うことが大事です。

 

まとめ

これだけ食べれば健康になれる!みたいな魔性の食材は存在しません

食べ物に限らず 先に挙げたナチュラルハイジーンやマクロビといった健康法にしても何にしても一長一短あるのが普通です。

では自分に合ったものを見つけるにはどうしたらいいのか。

それは自分で試してみるしかありません

 

トライ&エラーを繰り返し、その中で自分にベストなバランスを見つけていきましょう!