30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

ベジタリアンという生き方①

f:id:yutachang0622:20170127170256j:plain肉や魚を食べない食生活を送っている人を「ベジタリアン」と言います。

しかし、ひと口にベジタリアンといっても

いろいろと種類があるのをご存知ですか?

 

ヴィーガン

純粋菜食主義者のこと。

肉や魚、及びそれらを元に作られたもの(卵、乳製品、はちみつ、鰹節など)を

食べません。

食事だけではなく、皮革製品やウールといった動物から作られる製品を身につけないなど

衣食住すべてにおいて動物性を極力避けるという人もいます。

 

ラクトベジタリアン

肉、魚、卵はNG。乳製品はOKというベジタリアン

 

オボベジタリアン

肉、魚、乳製品はNG。卵はOKというベジタリアン

 

ラクトオボベジタリアン

肉、魚はNG。卵、乳製品はOKというベジタリアン

 

ペスコベジタリアン

肉はNGだけど卵、乳製品、魚もOKというベジタリアン

 

と、ざっくり5種類ほど上げましたが、厳格に分けるともっと細分化されていて

中には フルーツとナッツ類しか食べない「フルータリアン

(ちなみにスティーブ・ジョブズは、このフルータリアン実践者として有名です)

身土不二」や「陰陽思想」に基づいた食事法を実践する「マクロビアン

(いわゆるマクロビオティック) など その種類も多岐にわたります。

日本ではまだまだ浸透してない印象ですが

アメリカやヨーロッパでは実践されている方が結構多いんですよね。

そしてそれぞれの国の文化や歴史、宗教などによって、その実態も様々。

 

かく言う私の食生活も普段はベジタリアンそのもの。

肉は食べませんが魚介類はたまに食べるので

「ペスコベジタリアン」にあたる感じですかね。

以前はヴィーガンのような食生活を実践していたのですが

3年ほど続けて徐々にその許容範囲が広がってきて

今のペスコベジタリアンに落ち着いた感じです。

 

きっかけは体の不調を感じていたから

ベジタリアンになるきっかけは人それぞれ理由があるかと思いますが

僕の場合は体の不調です。

20代の頃は食べ物にそれほど気を使うわけでもなく

好きな物を、好きな時に、好きなだけ食べるような生活をしていました。

しかし端から見てもそんな生活が健康的であるとは言えませんよね。

その頃は、毎朝カラダのだるさや眠気を感じることが多々あって

「このままじゃダメだ…何かを変えないといけない!」と思い

健康に関する情報をいろいろと読み漁りました。

そしてそこでベジタリアンという食生活の存在を知りました。

そしてその第一印象は

「胡散くせぇ…」

わかるよ。ごもっとも!

主義主張はわかるんだけど、これがどう贔屓目に見ても胡散臭い!

でも同時に今の生活を変えたいと思う当時の自分に、それはとても興味を引く内容でした。

騙されたと思って(?)とりあえず1ヶ月やってみよう!

思い立ったが吉日で、その日から僕はヴィーガン生活をスタートさせました。

しかし今まで普通に食べていた肉や魚、はたまた卵や乳製品までもNGなのですから

「さて何を食べようか…」

「っていうか何なら食べられるのか」と困るわけです。

幸い野菜は好きで普段からサラダを食べる習慣もあったので

トマトやブロッコリー、キャベツにほうれん草といった材料で

サラダを山盛り作って、それを毎日食べるような食生活に切り替えたわけです。

するとどうでしょう。

2〜3日経つ頃にはカラダのだるさを感じなくなり、日中の眠気もなくなりました。

「おぉ、これは…ベジタリアンって効果あるんじゃね?」

それから1週間、2週間と過ぎ、1ヶ月が経つ頃には

体調がいいだけでなく、体つきが明らかに変わってきました。

以前に比べて体のラインがくっきりとあらわれて、引き締まってきたのです。

「おぉ、これは…ベジタリアンってめっちゃ効果あるんじゃね!?」

軽い気持ちで始めたベジタリアン生活。

これをきっかけにドップリとハマってしまいました。

 

長くなりそうなので、続きはまた次回。。