30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

「水」=「サプリメント」と心得よ!

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「体にはいいんだろうけど、そのまま水飲むのってなんか味気ないし…」

なんて水分補給はもっぱらコーヒーや紅茶なんて方も多いのでは?

同じ水分ですから間違いではありません。

コーヒーや紅茶といった、いわゆる嗜好品とされる飲み物

これらにはカフェインが含まれていて

適度に飲む分には脂肪燃焼など嬉しい効果があることも証明されています。

でも、でもです。

水分補給をするなら断然「水」です!

水として飲むことには、たくさんの健康効果があるのです。

水分補給は健康を保つ上で基本中の基本。

「水」の力を侮ってはいけません!

 

人間の体は60〜70%が水分。

つまり体の半分以上は水分で構成されているんですね。

その水分が2%、たった2%失われただけで、体は脱水症状に陥るとされています。

そう、水分ってめっちゃ大事!

1日に必要な水分量の目安は人によってそれぞれですが

一般的に【自分の体重を30で割った数】とされています。

例えば、体重が60kgの方なら 60÷30=約2リットル、という風に。

「結構多いなぁ」と思われる方も多いのではないでしょうか。

あくまで目安なので、これから意識的に水分補給をしようという方は

無理のない範囲で摂取量を増やしていってください。

ただ飲めばいいというものではなく、その飲み方にもポイントがあります。

一度に大量に飲むのは厳禁。内臓に負担がかかります。

コップ1杯(150〜200ml)程度をこまめに取るように意識しましょう。

 

水を飲むことは代謝を促すこと

川を思い浮かべてください。

水の量が少ない川は、流れが悪く澱んだ色をしています。

ゴミも溜まってるし、なんだか汚い印象です。

しかし水の量が多い川はどうでしょうか。

勢いよく水が流れ、綺麗に澄んだ清涼感漂う印象です。

ゴミなんてありません。

人間の体内でもこれと同じことが起こっています。

水分補給を意識的に行えば、血流がよくなり代謝が促進されます。

頭痛や肩こりなどの日常的な悩みや

脳梗塞心筋梗塞といった病気の予防にも繋がりますよ◎

 

どんな水飲んでますか?

浄水器を通した水、ペットボトルのミネラルウォーター

フルーツなどを入れてフレーバーウォーターを作っている方や

ウォーターサーバーが家庭にあるなんていう方もいるでしょう。

今やミネラルウォーターの市場規模は3000億円に迫る勢いだそうで

日本にいながらにして世界各国さまざまな種類の水が買えます。

水道の蛇口を捻れば普通に出てくる水ですが、今や買うのが当たり前。

と、経済情報はこのくらいにして。。どんな水があるかですよね。

 

軟水や硬水といった硬度の違い

よく聞く「軟水」や「硬水」とはどんな違いがあるのでしょうか。

1リットルあたりのカルシウムとマグネシウムの含有量を示した値

これを「硬度」といい

一般的に、その数値が 0〜100ml未満までのものを「軟水」

101〜300ml未満までのものを「中硬水」 それ以上のものを「硬水」と呼びます。

ひと口に水といっても風味には違いがあるのはこのためで

硬度の低いものはまろやかで飲みやすく、高いものほど重い飲み口になります。

日本の水は概ね軟水とされ、硬水はヨーロッパなどに多く見られます。

 

硬度の高い水はダイエット効果がある!?

ダイエットや美容の情報に敏感な方は1度は耳にしたことがあるかもしれません。

ヴィッテルコントレックス、流行りましたよねー。

これらに代表される硬水はミネラルが豊富で、たしかにダイエットにも効果があります。

そしてそのミネラルに含まれるマグネシウムイオンという成分に腸を刺激する働きがあり

これが便通の改善などの整腸作用に繋がるとされています。

しかしこれがいいことばかりではありません。

前述したように日本の水は概ね軟水。

硬水の風味が好きで飲んでいる分には構いません。

しかし、飲んだ時に「うわっ」と違和感を感じるのもまた事実。

そう、日本人には体質的にあまり合わないんですよね。

お腹がゆるくなったり、ひどくなると肝機能に悪影響をもたらすなんてことも!

そう、硬度の高い水は効き過ぎてしまうんです。

 

一方我らが(?)軟水はどうでしょうか。

硬度の低さから成分に派手さはありませんが

そのぶん体内への吸収がよく、内臓に負担もかかりません。

これらの理由から普段の水分補給は軟水がベターと言えそうですね。

 

飲むときの温度も大事

体の冷えは代謝を滞らせてしまうので、できれば避けたいところですよね。

いくら水分補給が大事といっても

冷蔵庫で冷やした冷たい水ばかり飲んでいると、そのうち体はひえっひえ。

飲む時は、常温や白湯のような体を冷やさない温度がいいでしょう。

 

どうしても冷たい水が飲みたい場合は、炭酸水なんていかがでしょうか?

ぬるい炭酸水を飲むのはさすがに気持ち悪いですもんね…

ならば冷たい水がプラスに働くタイミングで飲むのが吉といえます。

おすすめのタイミングはズバリ「朝」

寝ている時も呼吸や発汗によって、体内の水分は失われていくので

寝起きの状態は水分が特に不足しています。

そこでクイッと1杯、炭酸水を飲みましょう!

冷たい水は胃腸を刺激します。

炭酸の効果で血流もよくなるので、便秘の改善などにも効果的です◎

ただし体を冷やしてしまうということはお忘れなく。

あくまでたまに飲む程度にとどめておきましょう。

 

水の多岐にわたる健康効果。いかがでしたか?

下手にサプリメントとか取るより全然効果があります。

水は手軽に取ることが出来る最強のサプリメントだと心得ましょう!