ナチュハイとかベジとかマクロビとか…結局どれがいいんじゃい!という話
マクロビオティックで提唱される陰陽の理論を用いた東洋の考え方
ナチュラルハイジーンで提唱される生きた酵素を重視するという考え方
健康に興味のある方ならどちらも耳にしたことがあるかと思います。
似たような捉え方をされるこれらの考え方ですが
一体どちらが正しいのでしょうか。
結局どっちがいいの?
このブログでも何度か話していますが
僕はナチュラルハイジーンの考え方をベースに
野菜や果物を中心としたベジタリアンの食生活を実践しています。
細かくいうと ペスコベジタリアンというものになるのですが
野菜や果物を軸に、卵や乳製品 それに魚もたま〜に食べるといった感じですかね。
簡単に言うと、生で食べられるものは生で食べて酵素をたっぷり取り入れましょうという考え方。
(ホントはもっとちゃんとした理論があるんですけど、ここで説明すると長くなりそうなので…すみません。。)
朝は手軽に取れるバナナなどフルーツのみということが多いのですが
マクロビオティックの陰陽的な考えにおいて 温かい土地で取れるバナナなどの果物は陰性に分類され、体を冷やすのでNGということになっています。
体が冷えると体温は下がり 代謝が下がるということにも繋がりますから、理屈としては合っていますよね。
しかし生の野菜や果物には酵素がたっぷりと含まれます。
この酵素にフォーカスすると 消化や代謝が円滑に回ることに繋がるので、積極的に取りたいところ。
一長一短。つまり どちらにもいい点があるんですよね。
補完し合う関係
そこでそれを補う食べ方をするといいのではないかと。
例えば先ほどのバナナ。
僕は毎朝のように食べていますが、シナモンや胡椒といった体を温めるスパイスをプラスして、陰性の力を中和出来るような工夫をしています。
まぁ気休め程度の効果かもしれませんが、するとしないとじゃ大違いですよね(きっと)
人それぞれ陰性・陽性と体質にも違いがあるのでその補い方は様々ですが
どちらかに偏ることなくバランスよく補完し合うことが大事です。
まとめ
これだけ食べれば健康になれる!みたいな魔性の食材は存在しません。
食べ物に限らず 先に挙げたナチュラルハイジーンやマクロビといった健康法にしても何にしても一長一短あるのが普通です。
では自分に合ったものを見つけるにはどうしたらいいのか。
それは自分で試してみるしかありません。
トライ&エラーを繰り返し、その中で自分にベストなバランスを見つけていきましょう!