食べたい物からわかる あなたに足りない栄養素
その時その時で食べたい物ってありますよね。
ちょっと甘いもの欲しいなぁ とか なんかしょっぱいもの食べたい気分 とか…
実は直感的に食べたいと思うもの=今のあなたに足りない栄養素。
なので 適量その食材を食べることは理にかなった食べ方と言えます。
体の声に耳を傾けるというのは大事なんですね。
しかしこれが「無性に食べたい!」となった場合は注意が必要です。
「要するに体が欲してるんだから どっちも一緒でしょ?」
いいえ、ちょっと違うんです。
今回はここをちょっと掘り下げてみようと思います。
「食べたい」と「無性に食べたい!」
2つの間にどのような違いがあるのでしょうか。
「無性に食べたい」は欲する栄養素と必ずしも直結しない
我慢するくらいなら適量食べた方がストレスもかかりませんしBetterと言えます。
しかしその裏に隠された足りない栄養素を補ってあげないと根本的には解消されません。
やがてそれが食べ過ぎに繋がり、体に負担をかけてしまう…なんてことにもなりかねません。
食べたい物から見た 不足している栄養素
そしてそれを補う食材をいくつかご紹介します。
【これを食べよう】肉、魚、生のナッツ など
・しょっぱいものが食べたい → ミネラル不足
【これを食べよう】海藻類、きのこ類、果物 など
・脂っこいものが食べたい → カリウム不足
【これを食べよう】きゅうり、アボカド、パセリ、納豆 など
・酸っぱいものが食べたい → マグネシウム不足
【これを食べよう】果物、豆類、シード類、生のナッツ など
・ご飯・パンなどが食べたい → たんぱく質不足
【これを食べよう】肉、豆腐、卵 など
・コーヒーや紅茶が飲みたい → 鉄分不足
【これを食べよう】レバー、マグロ、プルーン など
・炭酸飲料が飲みたい → カルシウム不足
【これを食べよう】煮干し、チーズ、ブロッコリー など
衝動的に食べたい・飲みたいと思うものが
意外なものと関連しているという事がお分かりいただけたかと思います。
まとめ
いかがでしたか?
バランスよく食べる事が大事とわかっていても、なかなかそうもいかないのが現実ですよね。
「感覚的に食べたいもの」と それに呼応する「足りない栄養素」
2つを照らし合わせて食材を選んでいくと効率的ですよ◎