30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

食事の基本は たんぱく質から

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「健康的な体を手に入れるためには筋肉をつけましょう」

美容やダイエットを目的としたテーマによく見かける文言です。

筋肉を作るのに必要な栄養素、それはたんぱく質ですよね。

 

ところで、食事をすると体が暖かくなる感覚ってありませんか?

これは食事によって取り込まれた栄養素を分解するために、消化器官が熱を発生させているからなんですね。

この時に発生される熱のことを食事誘発性熱産生(DIT:Diet Induced Thermogenesis)といい

このDITをもっとも多く発生させる栄養素たんぱく質と言われています。

 

具体的な数値を上げると、炭水化物や脂質のDITが摂取エネルギーの4〜5%

それに対してたんぱく質のDITは摂取エネルギーの30%です。

仮に300kcalの食事をしたとすると

炭水化物や脂質によるDIT代謝は15kcal、一方たんぱく質によるDIT代謝は90kcal

数値を見てもわかるように その差は歴然ですね。

文字通り「熱」なので、体の冷えに働きかけ 代謝を上げてくれるのはもちろん

エネルギー消費を促し ダイエット効果も期待できます。

 

普通は「食べること=エネルギーの摂取」ですよね。

しかしDITのメカニズムを理解すると「食べることに=エネルギー消費を促す」

字面だけ見ると矛盾した感じですが、理論的にはこういった考え方が成立します。

 

力士の食事

このDITのメカニズムを応用した(と僕は思っている)食生活を送っている方々がいます。

まずは お相撲さん。つまり力士の方々。

力士の食事は1日2回が基本で、1度にたくさん食べる いわゆるドカ食いスタイル

特に入門したばかりの若手は体を大きくすることも稽古のひとつです。

ダイエットに勤しむ方には周知の事実かもしれませんが

食べ過ぎによる余分なエネルギーは脂肪として蓄えられます

もちろん一般の方と力士とでは食べる量が違うので、一概に同じとは言えませんが

食事の回数が少なくなれば、DIT代謝によるエネルギー消費率も下がります。

よって 力士の食生活というのは意図的に脂肪を蓄える仕組みとも言えますよね。

 

ボディービルダーの食事

もうひとつ例に挙げるのはボディービルダーの方々。

あのムキムキボディーを保つために、たんぱく質の摂取が必須であることは想像に難しくありません。

ボディービルダーの食生活というのは非常にストイックで

肉や卵などを中心に、トレーニング後や就寝前にもプロテインを補給するなど

兎にも角にもたんぱく質といった感じです。

そして特徴的なのは、食事量とその回数。

一度の食事量は少なめにして、回数を5〜7回にわける事が多いようです。

力士の食事法とは真逆と言ってもいいでしょう。

これはなぜかというと、筋肉に栄養素を頻繁に送って成長・回復を促すという意味合いもありますが

食事の回数を増やしてDIT代謝によるエネルギー消費を高めているんですね。

体脂肪を極限まで削ぎ落とし 筋肉の大きさや美しさを競う世界ですから

これは理にかなった食事法だと考えられます。 

  

同じたんぱく質でも性質が違う

肉や魚といった動物性、大豆などの植物性と 一口にたんぱく質といってもいろいろあって、同じたんぱく質でも性質が違います。

わかりやすいところでいえば アミノ酸スコア

以前ちょこっと触れましたが、アミノ酸スコアが高いのは動物性たんぱく質です。

yutachang.hateblo.jp

しかし動物性だけ摂ればいいのかというとそうではなくて

動物性 特に肉食に偏り過ぎるコレステロール値が上昇し血液がドロドロになる恐れもありますし、その辺は注意が必要です。

1日の食事で朝はコレ 昼はコレ といった具合に違ったタンパク源を選ぶなどバランスよく摂取する事が重要です。

 

まとめ

食事の中でたんぱく質が重視される理由がおわかりいただけたかと思います。

昨今の高たんぱく食ブームは、こういった裏付けがちゃんとあったんですね。

あなたも今日から実践してみませんか?

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