30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

睡眠不足=肥満の方程式

 

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睡眠の重要性は何度か書いておりますが

ダイエットにおいて睡眠は非常に大事なポイントです。 

yutachang.hateblo.jp

 

睡眠不足は肥満になる傾向が高いというデータも研究によって立証されています。

今回はその睡眠と肥満の関係を紐解いていきたいと思います。

キーワードは「ホルモン」です。

 

肥満に関係する2つのホルモン

お腹が空いて食欲が湧く。お腹がいっぱい食べて満腹感を得る。

これらの現象は ホルモンの影響で脳の中枢神経が刺激されることにより起こります。

それに関係するのがグレリンレプチンというホルモン。

グレリン食欲を高め 一方のレプチンは食欲を抑える働きをします。

どちらが優位でも一概にいいとは言えませんが

ダイエットにおいては ややレプチン優勢くらいを目指していきたいところです。

このホルモンバランスの均衡がうまいこと保てていれば問題ないのですが

睡眠不足はこのホルモンバランスを崩す原因となってしまうのです。

 

睡眠不足の状態が続くと 食欲を高めるグレリンの割合が増え 逆にレプチンは減少

食欲のブレーキがバカになってしまい

食べても食べても満足感が得られない太りやすい体質になってしまうんですね。

グレリン増加による影響はそれだけではありません。

それは ジャンクフードなど高カロリーのものを食べたくなるということ。

本来グレリンは体のエネルギー不足を感知し それを補充しようとするホルモンです。

正常に働いている分には問題ありませんが

その濃度が高くなると 前述の通り食欲が抑えられなくなります

睡眠不足はグレリン濃度を上昇を助長してしまうんですね。

 

ホルモンバランスを整えるには

グレリン優位のバランスに傾かないようにする為に大事なのは やはり睡眠

しつこいようですが 睡眠ってそれだけ大事なポイントなんですよ。

しっかりと睡眠を取ることで グレリン濃度は下がり レプチン濃度が上がります

つまり 正常な食欲へ改善されていくというわけです。

 

質の良い睡眠が取れていると、目覚めもよく頭がスッキリしてますよね。

すると 自然とお腹が空いて、適量食べると満足感が得られる。

このように波がなく自然と食欲をコントロール出来る状態が理想的。

「なんだか頭がボーッとする」「朝から甘いものが食べたくて仕方がない」

こんな状態の方は要注意です。

目覚めた時の感覚で自分が今どういう状態にあるのかセルフチェックをして

常に意識を持つように心がけましょう。

 

まとめ

食べても食べてもまだ食べ足りない…

そんな異常なまでの食欲はホルモンが関係していたんですね。

それを改善するには睡眠しかありません。

ホルモンを味方に付けて ダイエットを効率よく進めていきましょう◎