30代からのヘルスコンシャスライフ(仮)

つまり「美容」とか「健康」とか 「ダイエット」とか・・・

太っている人の冷蔵庫…あなたは大丈夫?

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あなたの家の冷蔵庫には何が入っていますか?

「コレとコレと、あとアレも入ってたなぁ…」

パッと中身が思い浮かぶ方、今回は読み飛ばしていただいて構いません。

しかし何が入っているかすぐに思い出せないという方は要注意ですよ。

 

断捨離という言葉がありますよね。

関連本なども数多く出版されており、昨今流行りのムーブメントです。

断捨離とは「断行」「捨行」「離行」というヨガの思想を応用したもの

日常における不要なものを断つ、捨てる、物への執着から離れることで

身軽で快適な人生を手に入れようという考え方です。

 

それと冷蔵庫とどう関係が…?

実は冷蔵庫の中身は自分自身の健康状態を表す指標になっているんです!

先の質問で中身がパッと思い浮かばない方は肥満傾向にありませんか?

そう、太っている人の冷蔵庫の中は総じてものがいっぱい!

これは決して偶然ではありません。

なぜこういった共通点があるのでしょうか。

 

人間の体と冷蔵庫

安売りだったからとアレもコレもとつい買い込んでしまう

これは体内に余分な脂肪を取り込むプロセスと何ら変わりありません。

パンパンの冷蔵庫は冷気の循環が悪くなり電気代もかさみます

これは代謝が悪くなって体重が増えるのと同じこと。

賞味期限切れの食材がそのままの状態となっている。

これは さながら体内に老廃物が溜まった状態といったところでしょうか。

パッと思い浮かんだものを挙げてみましたが

やはり人間の体と冷蔵庫ってどこかリンクしてると思いませんか?

 

冷蔵庫をブラックボックス化してはいけない

少し前に僕は実家の冷蔵庫を見て愕然としました。

同じような調味料に何だかよくわからない粉薬、果ては宝くじが出てきたりと

冷蔵庫に似つかわしくない物が まぁ出てくる出てくる。。

「あのー、ここゴミ箱じゃないんですけど…」

隙間無く埋めることを収納上手のように捉える節がありますが

そもそも隙間が無いほどモノで溢れ返っているのは大問題です。

中身がパンパンだと全てを把握できません

その結果 賞味期限が過ぎてしまったり同じものを買ってしまったり…

こんなの不経済ですよね。

 

定期的に点検・掃除する習慣を

断捨離というと机やクローゼットといった身の回りを整理することと思われがちですが、冷蔵庫も一緒です。

これからは冷蔵庫の中身も断捨離しませんか?

やり方としては 1度中身を全部空にして期限切れのもの不要なものが無いかをチェック、それから掃除をして見やすいように再度収納していくのが理想的。

ですが「1度に全部なんて無理!」というなら

「今日はこの段を綺麗にしよう」とか「今日は冷凍庫だけ…」というふうに細かく分けて行ってもいいでしょう。

決して毎日やりましょうとは言いません

短いスパンで行えば1回の負担も少なくなりますよ◎

 

食材のストックはそんなに必要無い

冷蔵庫とは食材の鮮度を保つための物。

つまり時間を買っているとも考えられるわけですよね。

たんまりとモノが詰まっていると

賞味期限を気にして古いものから使わなきゃという感情が生まれます。

または使い切れずに無駄にしてしまうなんて事もあるでしょう。

鮮度を保つ為の物なのに、時間に追われてしまっては本末転倒です

食材のストックはそんなに必要ありません。

飲みきれるサイズの飲み物や作り置きできるちょっとしたおかず、小腹を満たすための簡単なデザート。 

このくらいあれば十分ではないでしょうか。

 

まとめ

冷蔵庫を決してブラックボックスにしてはいけません。

中身を少なくすることで、食材は常に新しいものへと入れ替わります

この鮮度の高い状態をキープするのが理想的です。

そのためには冷蔵庫の中身を断捨離し 見える化しましょう!

痩せ体質を作るのに一役買ってくれるかもしれませんよ◎

侮るなかれ 味噌汁の健康効果

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健康にも美容にも効果のある味噌は、日本が誇るスーパーフード

そういっても過言ではありません。

味噌を使った料理といえば何と言っても和食の定番 味噌汁ですよね。

 

味噌は大豆・麹・塩などを混ぜて発酵させた調味料

材料自体はとてもシンプルですよね。

原料である大豆にはたんぱく質が多く含まれます。

この大豆に含まれるたんぱく質は、通常消化吸収されにくい傾向にあるのですが

低温で時間をかけゆっくりと発酵させることで分解が進み様々なビタミンやアミノ酸が生成され、吸収されやすい形に変化します。

 

そんな日本が誇るスーパーフードとも言える味噌ですが

僕は水分補給の一環と捉えて毎日味噌汁を飲むようにしています。

 

水分補給はとても大事、でも…

 

yutachang.hateblo.jp

 

人間の体は60〜70%が水分ですから、意識的な水分補給は大事なポイントです。

しかし「水」だけ取っていると実は体温が下がってしまいます

それは何故かというと 血中のナトリウム(塩分)濃度が下がってしまうから。

点滴とか所謂スポーツドリンクに塩分が添加されているのはこのためです。

そしてナトリウム濃度の低下は体温低下の原因に繋がってしまうんですね。

体温が下がるということは代謝が下がるということですから

ダイエットにおいてもこれはマイナスですよね。

そこで出てくるのが味噌汁です。

水分補給すると同時にナトリウム(塩分)やミネラルも同時に摂取できるんですから

効率もよく一石二鳥ですよね!

 

血圧を気にする人もいるけれど

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「味噌は塩分が多く体に悪い」みたいな通説がありますが、これは誤解です。

食塩感受性のラットに「普通のエサ」「味噌を含むエサ」「味噌と同じ塩分濃度のエサ」を12週間与えた研究の結果をまとめたものがあります。

グラフを見ていただくとわかる通り、純粋な塩分そのものに比べると味噌の塩分は血圧が上がりにくいという結果が出ています。

これは発酵というプロセスにおいて塩分がたんぱく質食物繊維と結合し純粋な塩分とは異なる成分に変化するからなんですね。

むしろ味噌汁を飲む習慣のある人はそうでない人と比べると血管年齢が若く

高血圧などのリスクは低くなるとされています。

 

赤とか白とかあるけど それって…

赤味噌白味噌の違いは作り方、そして熟成期間です。

メイラード反応という言葉を聞いたことはありますか?

これはアミノ酸と糖とを加熱した時などに見られる褐変反応

このメイラード反応の度合いによって色の違いが生じます。

赤味噌は大豆を蒸して作られます。熟成期間も1年以上と長期。

イソフラボンサポニンといった成分が発酵によって吸収されやすい形に変化

さらに赤色の素であるメラノイジンという成分が活性酸素を除去する効果も◎

一方の白味噌は大豆を煮ます。熟成期間も数日〜数ヶ月と短め。

そのためメイラード反応が抑えられ白っぽい味噌に仕上がるというわけ。

白味噌にはリラックス効果のあるGABAや乳酸菌が多く含まれます

作り方の違いから赤味噌の方が栄養価が高いとされていますが、あっさりとした味が好きという方もいますし、どちらを取るか この辺は好みの問題ですかね。

朝は赤味噌で栄養を補給して、夜は白味噌でリラックス といった感じに使い分けるのもいいかもしれません。

 

具材選びを楽しもう

味噌汁といえば具材選びも大事なポイントですよね。

組み合わせによって得られる相乗効果も侮れませんよー。

代表的な具材とその効果をピックアップ!

 

豆腐

たんぱく質が豊富で、糖の吸収を抑える効果も。

わかめ

水溶性食物繊維がたっぷりで、腸内環境が改善されます。

しじみ

脂肪燃焼効果のあるオルニチンがたっぷり!

なめこ

糖の代謝に必要ビタミンB群が豊富に含まれています。

ねぎ

匂い成分のアリシンが血行を良くし疲労物質である乳酸を分解、疲労回復に効果があります。

 

まとめ

日本古来から食べられてきた味噌汁。

私たちの生活にとって身近だからこそ、その効果を意外と軽視しがちですよね。

その秘めたる効果を改めて確認し、今日からまた味噌汁のある生活を楽しんでみませんか?

いま一度考える ダイエットと運動の関係

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みなさんは目的を持って運動をしてますか?

体を動かすことが好きで、野球やサッカーといったスポーツそのものを純粋に楽しむという方

またはダイエット目的でジョギングやウォーキングをしているなんて方もいらっしゃるでしょう。

僕自身ダイエットは特にしていませんが

週に1〜2回はウォーキングする時間を意識的に作り運動を取り入れています。

それは、体型をキープするためです。

 

健康的な体を保つ上でやはり運動は欠かせません

なので ダイエット中の方、またはダイエットを始めたいという方が

これから運動を取り入れようと考えるのは素晴らしいことです。 

 

運動したあとってなんか清々しい気分になりますよね。

「また明日も頑張ろう」とか

「今度は食事にも少し気をつかってみようかな」とか。

モチベーションが上がってもっと続けようという意識が生まれる

僕は運動することの意味ってココにあると思うんです。

 

運動で消費されるエネルギーなんてたかがしれてる

ジョギングのエネルギー消費量を例に挙げてみましょう。

移動距離(km)×体重(kg)≒消費kcal

体重50kgの方なら 1km走って50kcal 3kmで150kcal です。

150kcalなんて ご飯1杯分にも満たないエネルギー量ですよ。

費やす時間と得られる効果「時間対効果」が低いと思いませんか?

なので運動を痩せるためのツールではなくて

モチベーションを保つためのツールとして捉えることをオススメします。

 

ハードルはめっちゃ低く!

目標を定めてそこに到達するというのは素晴らしいこと。

しかしそこで「やったー!」とやめてしまっては意味がありません。

ダイエットのゴールは痩せることではありません

その体重を維持・安定させることこそが大事

つまり続けることが出来ないと意味がありません

その為にはハードルを低〜く設定しましょう!

僕は今でこそ1時間ほどウォーキングをしていますが

最初は近所を10分くらい散歩するとかそんなもんでした。

そこから徐々に時間なり強度なりを上げていけばいいのです。

そしてそれを習慣の領域にまで持っていく。

習慣とさえなってしまえばこっちのものです。

言ってしまえばダイエットがダイエットでなくなるわけですから

目標の体重に到達したあとも、その体型を無理なくキープすることが出来ますよね◎

 

まとめ

今回は運動の捉え方を少し変えてみようというお話でした。

繰り返し言うようですが、無理なダイエットは続きません

モチベーションを保つために運動を習慣化させる。

目標はめっちゃ低く!まずはここから始めてみましょう!